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日々ぼんやり

仕事、家、対人関係、時々作ったもの

営業・迷惑電話で学んだこと

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(素材元:pro.foto

 

朝一からかかってきた、迷惑電話。

実家にいた頃は自分で電話をとることがなかったし、携帯は知らない番号は基本的に出ないし。

事務の仕事を始めて、まず『電話対応』から学び始めた私。

1年ちょっと過ぎ、ようやく迷惑電話にも少しずつ対応できるようになってきた。

それでもまだまだ、手こずっているのは事実だ。

 

1.手段を選ばない

大体ああいった業者は、まず社長に取り次いでもらおうとする。

事務員(私)が用件を聞いても、営業の電話だとわかるように言う人は、当然少ない。

彼らの第一段階の目的は『社長に取り次いでもらうこと』であり、そのためなら平気で嘘もつく。

よくあるのは、

  • 「電話・電気料金の値段がおかしいので確認したい」
  • 「先日ご連絡いただいた件で~」
  • 「この時間にかけ直すよう言われた~」
  • 「以前お世話になった者ですが~」
  • 「ご相談いただいた試算表の件で~」

など。

この時期になると、「年度末調整の件で」なんかも増えてくる。

もちろん、本題は上記のようなものではない。

結局は『電話・電気のプラン変更』『機械や道具の売り付け』『ホームページ作成代行』などがほとんどだ。

 

2.自社名を誤魔化す

彼らは会社名を最後まではっきり言わない、もしくは早口でその瞬間をやり過ごし、どうにかして社長に電話を繋ごうとしてくる。

事務員歴1年ちょっとの私は、まだまだ『本当に社長に繋ぐべき業者』との区別がつかず、強気で対応できないこともある。

聞き取れた会社名と担当者名をメモするだけでも大変だ。

 

3.用件を誤魔化す

 電話対応に慣れてくるうちに、だんだん「なんだか怪しい」と感じることができるようになった。

何かに感づいた時、いつもするのが、「営業のお電話ですか」とはっきり聞いてしまうこと。

そう聞かれると、半分近くは「そうです」と白状(?)する。

『取り次いでもらうためのマニュアル』しか学んでいないのかなとも思う。

すかさず、取り次ぐことはできないと伝え、その業者を迷惑電話登録。

しかし、中には『営業電話をかけ慣れた人』も存在する。

「営業のお電話ですか」『違います』「ご用件は?」『先ほど申し上げた通り、○○の~(それっぽいことをつらつらと)』

警戒しつつも、「もしかして本当に必要な電話かも」「本当に約束があったのかも」と思ってしまうような話し方をしてくる。

始めのうちは、相手の言葉を信用し社長に取り次ぐと、用件が変わり結局はしつこい営業をされたということも多々あった。

今はそれに凝り、取り次ぐ際に電話を保留にし、すかさず電話番号を検索するようになった。

似たような迷惑を被っている人が、世の中にはたくさんいるのだ。

 

4.良心的(?)な営業電話

 「営業です」と正直に答える人は、こちらにとっては有難い存在だ。

電話応対にかける時間と労力もあるのだから。

他にも、

  • 「間違えました」と言ってすぐ切る(家庭向け営業業者に多い)
  • 何も言わずに切る(女(事務員)を始めから相手にしない)
  • 同じ番号で何度もかけてくる(迷惑電話登録してあるので)

などは、仕事中の身としてはとても楽だ。

けれど、『そもそもかけてこないでほしい』ということには変わりはない。

 

5.必死で頼み込んでくる業者もいる

 1年の間に2件しか遭遇していないが、ある意味「迷惑」ではなく「同情」してしまうケースもある。

  • 1分でいいのでお話を聞いてください
  • パンフレットを渡すだけでいいので会社に伺わせてください
  • 契約しなくてもかまわないのでお話だけ聞いてください

相手曰く、それだけでノルマがこなせるとのこと。

最終目的が『契約』ではなく『成績』だと言って同情を誘う業者は多いし、普段からお世話になっている会社にも、こういうケースはある。

しかし、約束なしで突然営業電話をかけてきて、ここまで言ってしまう業者は、人の心理をよくわかっているのか、それとも自分のノルマに必死でプライドを捨てているのか…。

 

こうしてブログ記事を書いている間にも、また1件、かかってきた。

ひたすら電話をかけるだけの仕事だ、怒鳴られることもあるだろう。

彼らは、とてもタフだ。

タフな人間でないと、営業の電話など、かけられない。

けれど、こちらも仕事中。

今日もまた、営業電話との攻防戦が繰り広げられる。